a faint gleam of light

その時思ったことを書き残す場所

マーケティングから見たV6の特異性

あけましておめでとうございます。

 

紅白、カウコンと最高でしたね!!!紅白終了後にWSなどで報じられる井ノ原さんを筆頭とするV6の神対応の数々にさすがV6!!と言わざるを得ません。そして電車ごっこで楽屋に戻りみんなでカウコンを見て年越しするV6…カワイイの極み……

 

 

はい、感想言ってると本題に入れないのでここらへんでこの話は終わり

 

以前V6はジャニーズの完成形という記事を書きましたが

 

gleam1084.hatenablog.com

 

これに近い話で父が自論を展開したのでその内容をまとめて自分なりの意見を出してみようかなと思います。

 

父は特にジャニーズ好きというわけではありません。

今私は実家に帰省していまして、実家の大きなテレビで大音量でV6を見れる喜びに浸っていました。

 

すると一緒にそれを見ていた父が「V6ってどこにいくんだろうな」と言い始めたのです。

 

父いわく

「普通アイドルを売り出すときって、ファン層を考えてどうやれば売れるかをマーケティングしていくはずなのにV6はそれが全然見えない」

とのこと。

 

確かにSMAPTOKIO、嵐はグループの売り方というのがある程度決まっている気がします。

SMAPは5人の個性が際立つように

TOKIOはバンドらしく男っぽく豪快に

嵐はポップで仲の良さを前面に

 

父は販売業に努めていてマーケティングにも携わっている人間なのでそういう見方をしたのでしょう。

しかしV6にはそれがない。

 

父「V6は自由だよな。好き勝手にやってる感じ」

 

確かにV6は事務所からの拘束が少ない。デビュー当時から下ネタOKだったし、個人のやりたいことを尊重していたし、事務所初の試みをよくやってきた。

 

父「シンガーソングライターとかと同じ活動の仕方なんだよ。自分達は好きな音楽をやって、それが好きな人はついてきてくださいっていうスタンス。で好きな人はずっとついていくからコアなファンが多くなるし、それを好きになった若いファンも増えてく。」

 

私「でもV6は自分達の好きな音楽っていうか、基本製作者側にすべて委ねるんだって。制作側に自分達を好きなように料理してもらおうっていうスタンス。それでそれぞれのポテンシャルが高いからどんな調理をされても最高の形に出来上がるし」

 

父「音楽性高いもんな。多分ジャニーズで一番高いんじゃない?」

 

まあこんな話をしました。父の話には納得することばかりでした。私が漠然と感じていたV6のジャニーズの中での異色感はここにあったのかなと。

 

父「多分50とか60になってもこの感じで活動し続けるんじゃない?」

 

上がマーケティングをしていないならメンバーが好きなように勝手にずっとやっていくだろう。父のその言葉に私はとても安心しました。

 

またV6と同じスタンスだと感じるのがHey!Say!JUMPだそうです。JUMPもダンスのクオリティーが高いことからV6と同じように売っていくんじゃないかと思っているそうです。確かにJUMPのスタッフはV6から移動してる方が多いので今後のJUMPの活躍にも期待ですね。

 

父にV6を褒められ気分がいいのでこのままV6ライブの沼に沈もうかなと思います。