a faint gleam of light

その時思ったことを書き残す場所

ジャニーズWESTに今更ハマった話

コロナ禍による怒涛のジャニーズネット進出により、V6熱そしてジャニーズ熱が再燃した私ですが、

また新たにハマりそうな、というかもう半身くらいハマってしまったグループが出てきたので色々と書いていこうと思います。

 

そのグループは

 

ジャニーズWEST

 

関ジャ二∞に次ぐ、全員関西Jr.出身のグループで、2014年にデビューした7人組です。

 

正直、私はジャニーズWESTにハマるとは全く思っていませんでした。

 

なぜかと言うと、メンバー7人をデビュー前の関西Jr.の時から知っていて、デビューに至るまでの活動を見続けており、ある程度の好感は持っていたからです。

 

7人の存在を知ったのは2008年頃。

当時Hey!Say!JUMPのファンだった私は、JUMP目当てで少クラを毎週欠かさず見ていました。

その当時1年に2回だけ、大阪からお送りする少クラがあり、そこで7人の存在を知りました。その当時はB.A.D. 、BOYS、Hey!Say!7WESTとしての彼らでしたが、その中で興味があったのは自分と歳の近いHey!Say!7WESTのみで、その中でも神山智洋くんが漠然と好きだなあと思っていたくらいでした。

 

それから少クラに登場する彼らを見たり、彼らが出演するJr.メインのドラマを見たり、映画を見に行ったりなど、割とファンに近い行動はしていました。

 

カウコンで4人デビューと発表されたときはもやもやしたし、7人デビューが決まった時は良かった!!と喜んだし、なんなら彼らのデビューシングルであるええじゃないかの初回盤CDも買いました。

 

デビュー後も1stアルバムはレンタルしましたし、PARTY MANACSや、CHO-EXTACYなど少クラで知ったお気に入りの楽曲もありました。

 

しかし今までWESTが一番の推しになったことは無く、これからもたまに活動を見て好きな曲のCDをレンタルする程度のファンとも言えないスタンスでいるんだろうなと思っていました。恋人関係にはならない、良いお友達みたいな立ち位置。

 

そんな私が何故今頃になってCDやDVDを購入する程ジャニーズWESTにハマってしまったのか。

 

きっかけは7月28日に行われたJohnny's DREAM IsLANDでした。

その時にはV6熱が再燃し積極的にジャニーズの情報を取り込んでいて、関西ジャニーズがグループの垣根を越えてメンバーカラーに分かれたチームで歌う企画をドリアイで行うことをTwitterで知りました。

それが面白そうだなと思ったのと、ジャニーズWESTのゴリゴリな曲が前から好きだったことを理由に、視聴チケットを購入しました。

 

視聴した感想は、とにかく最高だった。

 

メンバーカラー別のメドレーはおそらくテレビの大型番組などでは見られないであろうファン人気の高い隠れた名曲のオンパレードでテンションが上がり、その後のライブも全編を通してほぼグループコラボというまさに夢のような時間でした。

 

その中でも先輩の関ジャニを含めた全員で披露したジャニーズWESTの「YSSB」と、その後の神山さんが楽曲製作と振り付けをしたJr.の楽曲「Game of Love」が初見でぶっ刺さり、その後急遽配信されたアーカイブを何回も見返しました。

その感動のままその次のジャニーズWEST単独公演のチケットも購入し視聴。

 

それもまた、最高すぎた。

 

私が追っていた関西Jr.時代の楽曲を披露してくれて懐かしさで死にそうになったし、「間違っちゃいない。」の弾き語りや「W trouble」などの最新のゴリゴリ曲を聴いてやっぱり楽曲好きだなあとしみじみ。

 

その中でも一番胸に刺さったのは本編最後に披露した「証拠」

 

7月28日でも歌われていたのですが何故かその時の印象は薄く、その日が初見の感覚で見ていたのですが、生歌での魂の入った歌唱、突き抜ける高音、そして大サビのファンとの大合唱にとても感動し、ジャニーズWESTがとても気になり始めました。

 

その後に手を出したのが「パパジャニWEST」です。

 

パパジャニWESTとはParaviで配信されているジャニーズWEST単独のバラエティ番組で、現在はTBS深夜にテレビ放送しています。

(ちなみにアメージパングの直前に放送してます)

 

Paraviは登録初月は無料ですし、パパジャニはParaviの番組としては終了しているので無料期間だけで全部見れる!と思い登録。

 

そしてこれがとんでもない神番組だったのです。

 

内容はジャニーズWESTのメンバーが大きな一軒家で子どもを預かり、面倒を見るというもの。

 

まずグループ全員がひとつ屋根の下で1日生活するという時点でまず最高。

また子どもの世話をしている中でメンバーの優しい一面や可愛い一面などいろんな素の表情が見えてきます。さらに子どものために料理をしたり工作したり一緒に遊んだりなどファンが見たい映像が盛りだくさん。

 

ドリアイとパパジャニのせいで完全に沼にハマってしまった私ですが、ではなぜその2つでジャニーズWESTにハマったのか。考えた結果、大きな3つの理由があったのでそれらを紹介していきます。

 

1.パパジャニWESTで溢れ出るメンバーの個性

今までジャニーズWESTは少クラでの姿をメインに見てきたのですが、少クラは他の出演者も多いことから個人にスポットが当てられることがあまりなく、WESTメンバー個人のことを知る機会がありませんでした。

しかし、パパジャニWESTではそれぞれの個性が爆発しており、今まで知らなかったメンバーの素に近い顔や意外な一面を見ることができます。

そこでパパジャニや最近のライブを視聴し、少しラジオを聴いた程度の私が感じたメンバーそれぞれの印象を書いていこうと思います。

 

掘れば掘るほど新しい一面が出てくる男

重岡大毅

ジャニーズWESTのセンターである彼ですが、一言では表せないほどいろんな顔を持っている人です。

メンバーに対してはめちゃくちゃクソガキ。煽りまくるわ暴言吐くわイタズラするわでほかのメンバーがイラつくこともしばしば。

しかしそれは本人曰くメンバーに気を許して甘えているから。とても繊細で気遣いができて真面目で熱い性格が本来の姿なのだそうです。

そしてこの人はとても演技が上手い。2019年は全クール4つの連続ドラマ出演という偉業も成し遂げています。私個人的には重岡さんの演技に森田さんの演技と似たものを感じました。架空の人物なのにこういう人いるかもと思わせる自然な演技で役が生きている。

さらにこの方ピアノが出来ます。ピアノを感情のままに弾く姿はとても力強くてカッコいいです。ギャップがありすぎる。

 

生活能力が高すぎるリアル爆モテ男

桐山照史

確かな話力で少クラのMCを務めたり、中間さんと共にヒルナンデスレギュラーを担当したりとしっかり者の印象だった彼ですが、この人めちゃくちゃお調子者。

自分からめちゃくちゃボケるし、ネタ曲での変な振り付けもノリノリで過剰にやります。

そしてなんと言ってもこの方、高校は保育科出身で子どもの扱いがとても上手い。この人がいるおかげでパパジャニWESTが成り立っていると言っても過言ではありません。

料理が上手かったりDIYが趣味だったりアウトドアに詳しかったり絵が上手かったりと子どもと関わる時にあまりにも頼もしすぎる。絶対この人モテる。

またこぶしの効いた力強い歌声も魅力で、少し癖はあるけどハマるととことんハマります。そして高音もきれいに力強く出せる人なのでいろんな楽曲のエッセンスになっています。

 

精度が高すぎる唯一のツッコミ担当

中間淳太

最年長である彼は天然とボケたがりの6人を高速で捌く頼もしすぎるツッコミ担当。

例えツッコミがとにかく上手いし返しが早い。頭の回転が速くないと出来ない最早職人技。

そんな中間さんですが、メンバーやファンの中では結構いじられキャラ。重岡さん曰くどれだけイタズラしても怒らない優しい人なんだとか。

中性的なきれいな顔立ちであざとい仕草や甘い言葉の囁きも進んでやるアイドルらしさも魅力です。

またジャニーズWESTの中で一番マイルドな歌声の持ち主で、エッジの効いた歌声が多いジャニーズWESTの中で中間さんの歌声が良い緩衝材になってくれます。 

 

ダンスも歌も演技も高レベルのオカン的存在

神山智洋

まず目に入るのは彼の高度なダンス。ダンスは5歳からやっているそうでそのレベルはジャニーズトップクラス。アクロバットも得意で彼が振り付けを担当した楽曲もあります。

音楽が大好きでギターやドラムもお手の物。楽曲制作も行っており、彼が生まれて初めて作ったという「Evoke」はマジでこれ処女作なの!?と疑う位クオリティが高すぎるカッコよくてゴリゴリな楽曲です。

歌声はきれいな突き抜ける高音が魅力。「証拠」の歌い出しのソロは綺麗すぎて惚れ惚れすること間違いなし。

また確かな演技力で俳優としても活躍しており、おそらく岡田さんのような努力型。

アイドルに必要なスキルのレベルが全てめちゃくちゃ高いというとんでもない彼ですが、それはおそらく彼の真面目な性格の賜物。メンバーからは真面目という病気にかかっていると言われることも。

また炊事掃除洗濯が好きで年の離れた兄弟がいることもあり赤ちゃんや子どもの扱いも心得ていることからみんなからオカンと呼ばれている。

 

絶対に崩れない神作画を持つ天然

藤井流星

ジャニーズWESTのビジュアル担当。彫りの深い顔面と高身長。そしてどんな変なコスプレをしても絶対に崩れない神作画

そんな強いビジュアルを持っているにも関わらず中身はド天然の残念なイケメン。忘れ物はしょっちゅうで、飲み物を私物のバッグにぶちまけたことも。

しかし長男であることもあり、しっかり者でメンバーに甘えることはあまりありません。最近ではコンサートの演出を担当していて藤井Pと呼ばれることも。

またメンバー1の低音でハスキーな歌声も魅力。

ちなみに彼の妹はE-Girls藤井萩花藤井夏恋。DNAが強すぎる……

 

魅力的な美声をもつ愛すべきバカ

濵田崇裕

なで肩だ、麒麟の田村だと弄られる彼はかなりのバカ。日本語の間違いも多々あり、勉強中という英語もなにかおかしい。

趣味のバス釣りやマジックもテレビで披露するときには何故か失敗することが多く、何かと残念。

しかし高身長な彼から繰り出されるアクロバットは迫力満点。また中低音の歌声はとても綺麗で神山さんと共に高音パートを任されるほど音域が広い。性格はとてもポジティブで優しく、皆から愛される人。最年少の小瀧さんは濱田さんのことが大好き。どんなにミスをしても憎めない愛すべき人。

 

ビーフェイスの確信犯な末っ子

小瀧望

ジャニーズWEST2人目のビジュアル担当。しっかりとした目鼻立ちと高身長で少女漫画のイケメンを演じたこともあります。

最年少ということもありグループ内の立ち位置は甘えん坊で策士な末っ子。メンバーにイタズラしたりボケて美味しいところを持っていったりと確信犯な面をよく見ますが、ライブの度に目標を設けて出来ることを増やしていくという努力家な面も。

また色気のある甘い歌声からがなりを効かせた力強い歌声まで幅広い歌声も魅力。

 

2.メンバーの関係性の変化

デビュー当時は年上組(中間桐山濱田)と年下組(重岡神山藤井小瀧)の間に年齢とキャリアの差が結構あったことから、年下組は年上組のことを君付けで呼んでいました。しかしデビューして6年経った今では、年下組が年上組のことを下の名前の呼び捨てで呼ぶほど距離が近くなり、年下組が躊躇なく年上組をいじることでトークやコントの面白さが倍増。

メンバーのわちゃわちゃもたくさん見れるようになり、より魅力的なグループへと成長していました。

 

3.高い歌唱力が光る楽曲の増加

ジャニーズWESTの魅力はなんといっても高い歌唱力。

グループに1人いるかいないかの高音を綺麗に出せる人が、なんとこのグループには3人もいる(桐山神山濱田)のがとても強い。

そして全員歌声の音圧が強い。EDM系の低音がガンガンに効いた曲でも声が負けないのでめちゃくちゃにキまる。

しかしデビュー当時は関西ジャニーズということもありキャッチ―な曲やネタ曲が多く、その高い歌唱力が活かせる楽曲が少なかったのです。ゴリゴリの強い曲はアルバムに1,2曲入ってるかどうかぐらい。

しかし今年に入ってリリースしたアルバム「W trouble」と、シングル「証拠」が今までの流れを覆すめちゃくちゃおしゃれで強い神円盤だったのです!!

まず「W trouble」はストリート系音楽をテーマにしたアルバムで、楽曲提供には☆Taku TakahashiさんやゴスペラーズケツメイシのRYOJIさんなど豪華なメンバーが参加。表題曲である「W trouble」は低音がガッツリ効いたEDMでめちゃくちゃにテンションが上がります。7人の高い歌唱力と洗練された音楽のオンパレードで聴きごたえ抜群のアルバムです。

そして「証拠」はまずA面曲の「証拠」があまりにも良曲。メンバーの魂のこもった力強い歌声のロックは胸を打ちます。またカップリングも名曲ぞろいで、初回Aに収録されている「You ain't mine」と「サヨナラなんかじゃ終わらせないから」は洗練された少ない音数で聴かせるおしゃれな楽曲なのに対し、初回B収録の重岡さんが作詞作曲した「間違っちゃいない。」と、藤井さん神山さんが作詞、神山さんが作曲した「ANS」はメッセージ性の強いバンドサウンドな2曲でどちらも最高に最高。

しかも初回Bの特典映像には収録曲3曲のスタジオレコーディング映像が収録されており、生のバンドとストリングスに魂のこもったメンバーの生歌が重なるあまりにも耳が幸せな時間を過ごすことが出来ます。

 

以上長々とジャニーズWESTの魅力を語ってきた訳ですが、こんな魅力的なグループが埋もれたままな訳がなく、Youtubeで無料公開された3月のHappyLIVEや7月28日のドリアイをきっかけに人気が着々と上がっている最中です。私もその中の1人です。

 

つまり何が言いたいかというと、

 

ジャニーズWESTにハマるなら、まだそこまでレートが上がっていない今だよ!!

 

ってことです。