a faint gleam of light

その時思ったことを書き残す場所

10年で変わったこと、変わらないこと

 

フォエバコンの円盤が発売されて1週間が経ちましたが未だにブルレイ試聴が毎日の日課となっております。ドルビーアトモス素晴らしい。特典映像可愛すぎる。

 

どうも僕です。

 

僕という一人称を初めて使いました。

 

なんて無駄口はここらへんにして。

 

機会があってV6の10周年コンサートmusicmindのドキュメンタリーを見ていたんですが、そのインタビューが印象的だったのでそれについて書こうかなと思います。

 

それは「V6とは何か」という質問に対する6人の答え

 

多分この質問に関しては何回もされてきたと思うのですが、節目と言うことで雑誌やTV番組よりも真面目に、十分な時間の中で話されたものだったので

これがこのときの皆の本心なのかなあと感じました。

 

そして20周年の節目に発売された「SUPER Very best」の特典の中でも「あなたにとってV6とは?」という同じ質問をされています。

10周年と20周年のメンバーの解答はどう変わったのか、それとも変わっていないのか

 

比較してみたいと思います

 

まず岡田さん、

10周年→お母さんのようなもの

20周年→幸せでいてほしいお兄ちゃん達

本人も言ってますけどこの人が1番10年の中で考え方が変わった人ですよね。

お母さんと表した理由は「自分を育ててくれた存在だから」とのこと。

それに加え「いずれ離れなきゃいけない」とも話しています。

その後「今離れるわけじゃない」と岡田さんは弁解していたのですが、これはV6から離れて俳優業に重きを置くことを暗に示した言葉だったのかもしれません。

そして10年後、「幸せでいてほしい5人」と発言した岡田さん

メンバーのことを想う発言、確実にV6の中に岡田さんが存在していると感じます。

 

次に三宅さん、

10周年→母体、落ち着ける場所

20周年→すきなもの、6人が集まってる画が好き

V6を想う気持ちの強さに変わりはないと思うのですが、その視点が10年でよりファンに寄っている気がします。

10周年からの10年で個人の活動が増えていっても、6人でいることが大切であると一番主張していた三宅さん、他のメンバーの活動をチェックして、今V6がどう見られているのかを考えるようになったことで、よりファン目線で客観的にV6を見るようになったのかなと思います。

 

つづいて森田さん

10周年→一生付き合っていくもの

20周年→仕事仲間

関係性をドライに考えているという点ではあまり変わらないのかなあと思います。この言葉だけをとると情が無いように感じてしまうけれども、その後の話を聞くと決してそんな訳ではなく、V6が好きだから一緒にいるんだなあと感じられます。

 

井ノ原さん

10周年→友達

20周年→パートナー

V6を仕事だけの関係とは考えていないという点では変わらないのかもしれません。10周年の時の「仕事の時はちゃんと仕事相手になるけど、楽屋とかプライベートな面では気兼ねなく付き合える友達」という言葉が全てな気がします。

 

長野さん

10周年→空気のようなもの

20周年→表現できない関係、仲間

10年目のときは「気兼ねなくいれる」ということが一番重要だったんじゃないかなと。デビュー当時は年の差も経験の差もあって居心地がいいとは言えなかった場所がやっと安心できるようになったという想いを強く感じます。

それから10年経って、V6がグループとして成熟して、長野さんがフラットな状態で考えたV6が20周年の言葉なんじゃないかなと思います。

 

そしてラスト、坂本さん

10周年→空気

20周年→空気

まず、表現が全く変わっていなかったことに驚きました。そして「これが無いと生きていけないから」という考えも10年で全く変わっていませんでした。坂本さんはもしかしたらV6に20年間ずっと同じ想いを込めていたんじゃないかと思うと、この人がリーダーで良かったなあとつくづく感じます。

 

10年前といったら私はまだジャニーズを知って間もないころで、そのころV6を知ってはいたんですがバラエティに出てる面白い人たちぐらいにしか思ってなくて。

この10年でV6に対する思いはかなり変わったので、10年間同じ思いを持ち続けるってめちゃめちゃ凄いことだなと思いました。

 

これから6人のV6に対する想いはどうなっていくんでしょうかね。

みんな大切なものであるということには変わりないんでしょうけど。