V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER- 雑感
買っちゃいました\(^o^)/
当初は初回ABしか買う予定なかったんですけど、
予約していたABが今日届かない&Twitterでのブルレイ盤の評判が良かった
ので急きょ購入しました。
これからとりあえず本編を一周してみて思ったことを書き残していこうと思います。
ネタバレ含むかもなのでご注意を↓
WOWOWとはまた違ったカメラワーク
円盤が発売するまでの約2か月、私はWOWOWで放送されたフォエバコンを毎日のように見ていたのですが、WOWOWで放送された曲も円盤ではまた違ったアングルで楽しむことができます。主な違いはメンバーの表情が分かるアングルが多いことでしょうか。
WOWOWは6人全員が映るアングルが多く、画面の切り替えも少なめでした。V6がかなり動いているので切り替えが少ないとは感じないんですけどね。
しかし円盤は発売まで時間があったのでより多くのカット割りをしていました。WOWOWでは6人アングルが長い時間あったカットも1人や3人のアングルを加えていて、よりメンバーそれぞれに注目しやすくなっています。特にバラードでのメンバーの切ない表情のアップはこちらも胸が痛くなるほど。
DOLBY ATMOSの凄まじさ
なんといってもBlu-ray盤の醍醐味はDOLBY ATMOSでしょう!
メニュー画面でDOLBY ATMOSに設定した瞬間からすべてが変わります。
本当にあの日の代々木第一体育館にいる感覚になるんです。
私の家はスピーカーなどの音響設備が一個もないので1500円の普通のイヤホンで聴いたんですけどまあすごいです。
音響設備持ってない方はイヤホンで大音量で聴くのがおすすめです。あまりに会場にいる感覚がすごかったので慌ててペンライト持ちましたもん。1人でペンライトぶんぶん振りまわして円盤視聴なんて生まれてはじめてしましたよ。
普通と違う点は音の反響がすごいこととファンの声がより大きく聞こえることでしょうか。
ファンの声が近くで大きく聞こえることによって自分もその場にいるような感覚になります。見学に来ていたジャニーズメンバーの声もより鮮明に聞こえます(笑)
11月1日の私はTwitterでずっと「代々木に行きたい」「代々木になりたい」といっていましたがまさにいま自分が代々木になれました。ありがとうございます。
本編は見終わりましたが、まだ明日届く初回盤の特典とシリアル特典のマルチアングルが残っています。とりあえず夕飯食べたらマルチアングル視聴といきますか。
実質事務所担だった小学生時代の話
V6の慌ただしい20周年イヤーも終わり、最近では個人活動の情報がぞくぞくと発表されている最中ですが
うーーーーん、V6ロス!!!
この時期大学の授業がほぼないのでかなりの時間を持て余しております。
とりあえず2月17日のDVD発売までの辛抱…!!
ってことで最近何やってるかと言いますと他ジャニーズの活動をTVで見てます。
所謂お茶の間事務所担ってやつです。
最近はテレビあんまり見てなかったんですけどちゃんと番組表見るとジャニーズがレギュラーの番組っていっぱいあるんですね!
あと、小学生の頃から制作しているジャニーズのTV番組DVDを掘り返して見てたりするので、私がジャニヲタになった小学生時代を振り返ってみようかなと思います。
胎教からのV6チルドレン疑惑
小学生時代って言ってたじゃないか!と思った方、申し訳ありません。
前、三宅健のラヂオで最近若いV6ファンが増えているという話になり、学校へいこうなどの小さいころの植え付けが今開花しているんじゃないかという仮説から、お腹にいるときからV6の曲を聴かせ、生粋のV6ファンを増やすという「胎教からのV6チルドレンのすすめ」というのを三宅さんが提案してまして。
そういえば私は胎教からのV6チルドレンじゃないかと思ったんです。
私は1996年の2月生まれです。もう少しで成人!!
私の母は学生時代バレーボール部でキャプテンをしてまして、いまでもバレーボールの試合をTVで放送していると欠かさず見てるんですね
そして1995年11月ワールドカップバレーのイメージキャラクターとしてデビューしたV6
絶対母はワールドカップバレー見ましたよね。そうなると毎回試合の前に聴くんですよ。
丁度胎教をする時期に毎日のように聴いてるんですよ。洗脳完了ですよ。
あとすごかったのが、私が大学入学で関東に出るタイミングで関東圏に住む母方の親戚が集まりまして
そこにいた親戚の女性全員ジャニヲタを経験してるんですよね。
あ、遺伝だってその時思いましたよ。私がジャニーズ好きになるのは必然だったんだなと。
こんなわけで物心つく前から私はジャニヲタ人生を歩む運命だったのです。
小学3年の冬、ジャニヲタの遺伝子が開花
その後モーニング娘。ととっとこハム太郎が好きな女の子として幼稚園と小学校低学年を過ごします。21時になると布団に入って寝ていた私は19時からのTV番組を毎日楽しみにしていて、伊藤家の食卓、学校へいこう、うたばん、MUSIC STATION、めちゃイケ、笑う犬などのバラエティー番組大好きっ子になりました(あれ?V6多い……?)
そんな私が次の日が休みということもあって少し遅めにお風呂に入ったある土曜日。
お風呂から上がると父があるドラマを見ていたのです。
それがあの赤亀が出ていたごくせん2期だったんです。たしかそのとき見たのは小池徹平くんがメインの話だったと思います。
その回からごくせんを毎週見るようになり、赤西さんと亀梨さんをかっこいい!と思い始めます。レンタルショップに姉妹と行って売ってもいない「絆」のCD探したなー……その後KAT-TUNがデビューしてないからCDを出してないと知るんですけど。
小学4年の冬、SMAPからKAT-TUNまでのジャニーズ全員の名前を覚える
2005年の冬、あの伝説のドラマ「野ブタをプロデュース」「花より男子」が始まります。そこでNEWSと嵐と裕翔さんの存在を知ります。SMAP、TOKIO、V6、キンキに関してはバラエティとか歌番組によく出てたし気づいたら知ってたって感じですね。それから歌番組を見てはメンバーの顔と名前を覚えようと必死だったなあ。アップになった人が誰かを姉に教えてもらいながら覚えていきました。このときは光一さんとタッキーが同一人物だと思ってました。(2007-2008のカウコンで2人が一緒にDarlingを歌っているのを見てようやく区別がついた)
またこの時期に家にHDDレコーダーが導入されます。野ブタはリアタイで見れたんですけどまだこの時期は22時には就寝しなきゃいけなかったので花男は録画して見てました。
そしてKAT-TUNがデビューした2006年3月、HDDで録画した番組を編集してDVDにダビングするやり方を覚えます。なので今私が持っている映像は2006年3月からということになります。
小学5年、Mステ毎週録画でジャニーズの曲を覚える
KAT-TUNデビューからすこし落ち着いたころ、私たち姉妹はSMAPからKAT-TUNまでのグループ全部を追いかけ始めます。しかしビンボーな田舎育ちなのでコンサートには一切いけませんでした。メインはKAT-TUNなのでそれ以外のグループはCDレンタル、Mステやうたばん、HEYx3はジャニーズが出れば録画、編集、ダビング。ジャニーズ出演のドラマ、バラエティーもできる限りチェックしました。今考えればかなりの熱量だったなあと。この時期にどのグループに関してもある程度話せる土壌が完成しました。今では昔のDVD見るたびに昔の自分GOOD JOB!!と思ってます。
小学6年、ジャニーズJr.に興味を持つ。そして初めての担降り
6年の夏、私は姉から「あるドラマに出ているジャニーズJr.の子がかっこいい」という情報を得ます。それが「探偵学園Q」の山田さんでした。そして同時期に旧Hey!Say!7が結成され、冥王星の正当な後継者天草流とHey!Say!7のメンバー山田涼介のギャップに見事に射抜かれます。それが私の初めての担降りでした。
また家では地デジ対応のTVが来てBS放送が見れるようになりました。ここからザ少年倶楽部の視聴が始まります。
それまでジャニーズJr.といえばYah-Yah-YahとKittyの存在(メンバーは知らない)と裕翔さんしか知りませんでしたが、そこからJ.J、キスマイ、えび、関西Jr.の主要メンバーなど、番組内で名前が紹介される人たちを覚え始めます。
私の小学生時代はこんな感じでした。ジャニヲタをしていく中で、レコーダーの扱い方、検索エンジンの使い方、オリジナルCDの作り方などを覚えていき、機械いじりが好きになって今情報系の学科で学んでいるので今の自分はジャニーズ無くしては存在しなかったんだなあと思います。
そんな感じで私の歴史を振り返ってみました。ただの自己満足な話でした。すみません
※補足:あややさんが提案したお題にぴったりはまった記事だったので後付けですが参加させて頂きました。
Johnny's World
未だ私はあの1月29日の衝撃から立ち直れないでいる。
そう、あのミュージックステーションである。
今までも若手デビュー組が沢山のJr.を引き連れてスペシャルメドレーをやることはあったのだ。しかし、あのパフォーマンスはずば抜けておかしかった。最高だった。
まず、OPの時点で80人を超えるJr.が登場するところから、あっ、やばいなと思った。今まではその時の注目Jr.のみがOPに出ることを許されていたからだ。
そして、パフォーマンスは番組後半に行われた。若手ジャニーズは基本トップバッターかランキング後に歌うのが常であったが、今回は違った…期待は高まるばかり。
そしてパフォーマンスを見た感想。
やっぱすきだわ。
ぶっとんでいる。まず、Jr.のダンスの揃い方がすごい。これは前から思っていたが、ここ数年のダンスブームによって小さいころからダンスを習ってきた子が多く、また何百といるJr.の中から選ばれた先鋭なのでクオリティが高い。それがまた壮大かつカオスな世界を引き立てる。
そして名曲「Hi Hi Jet」の破壊力
曲の存在は知っていたのだが、こんなにも意味わかんないけどサイコーな曲だとは思わなかった。
Johnny's World仕様にアレンジされたこの楽曲は壮大さを増し、より中毒性を高める。
そしてJr.のこれでもかというほどのパフォーマンスの盛り合わせ。
これは以前からあったことなのだが、特に秀でた一芸が無かったJr.もガムシャラ*1で技を身につけたことによりそれぞれが壮大かつ高度になった。
そしてストリングスがメインの大サビはこれらを全て詰め込んだ最後の畳みかけとなり、まさにあの帝国劇場そのものだった。現実世界とは一線を画した夢の世界がそこにあったのである。
私は2年前のJohnny's 2020 Worldを実際に観劇した。Johnny's Worldは狂ったプロデューサーが1年が12ヶ月というのがあまりに短すぎると感じ、幻の13月を探すために演者と共にそれぞれの月に起こった悲劇や喜びの歴史をたどっていく話だ。この時点でいろいろとおかしいのだがそれがジャニーさんの世界だ。
そこで思ったことがやはりジャニーズは夢を見せるのが仕事なのだということだ。あそこにいた出演者はアイドルでも俳優でもない。『ジャニーズ』としか形容できなかった。歌って踊って演じて飛ぶ。総合エンターテインメントとはこう言うことなのかと思った。狂ったストーリーと卓越したパフォーマンスは一気に観客を現実から引き離したのである。
あのMステのパフォーマンスを見て一気にあの狂った世界が恋しくなった。あの時間に戻りたい。13月を探す旅にまた出かけたいと思った。これだからジャニーズファンはやめられない。
マーケティングから見たV6の特異性
あけましておめでとうございます。
紅白、カウコンと最高でしたね!!!紅白終了後にWSなどで報じられる井ノ原さんを筆頭とするV6の神対応の数々にさすがV6!!と言わざるを得ません。そして電車ごっこで楽屋に戻りみんなでカウコンを見て年越しするV6…カワイイの極み……
はい、感想言ってると本題に入れないのでここらへんでこの話は終わり
以前V6はジャニーズの完成形という記事を書きましたが
これに近い話で父が自論を展開したのでその内容をまとめて自分なりの意見を出してみようかなと思います。
父は特にジャニーズ好きというわけではありません。
今私は実家に帰省していまして、実家の大きなテレビで大音量でV6を見れる喜びに浸っていました。
すると一緒にそれを見ていた父が「V6ってどこにいくんだろうな」と言い始めたのです。
父いわく
「普通アイドルを売り出すときって、ファン層を考えてどうやれば売れるかをマーケティングしていくはずなのにV6はそれが全然見えない」
とのこと。
確かにSMAP、TOKIO、嵐はグループの売り方というのがある程度決まっている気がします。
SMAPは5人の個性が際立つように
TOKIOはバンドらしく男っぽく豪快に
嵐はポップで仲の良さを前面に
父は販売業に努めていてマーケティングにも携わっている人間なのでそういう見方をしたのでしょう。
しかしV6にはそれがない。
父「V6は自由だよな。好き勝手にやってる感じ」
確かにV6は事務所からの拘束が少ない。デビュー当時から下ネタOKだったし、個人のやりたいことを尊重していたし、事務所初の試みをよくやってきた。
父「シンガーソングライターとかと同じ活動の仕方なんだよ。自分達は好きな音楽をやって、それが好きな人はついてきてくださいっていうスタンス。で好きな人はずっとついていくからコアなファンが多くなるし、それを好きになった若いファンも増えてく。」
私「でもV6は自分達の好きな音楽っていうか、基本製作者側にすべて委ねるんだって。制作側に自分達を好きなように料理してもらおうっていうスタンス。それでそれぞれのポテンシャルが高いからどんな調理をされても最高の形に出来上がるし」
父「音楽性高いもんな。多分ジャニーズで一番高いんじゃない?」
まあこんな話をしました。父の話には納得することばかりでした。私が漠然と感じていたV6のジャニーズの中での異色感はここにあったのかなと。
父「多分50とか60になってもこの感じで活動し続けるんじゃない?」
上がマーケティングをしていないならメンバーが好きなように勝手にずっとやっていくだろう。父のその言葉に私はとても安心しました。
またV6と同じスタンスだと感じるのがHey!Say!JUMPだそうです。JUMPもダンスのクオリティーが高いことからV6と同じように売っていくんじゃないかと思っているそうです。確かにJUMPのスタッフはV6から移動してる方が多いので今後のJUMPの活躍にも期待ですね。
父にV6を褒められ気分がいいのでこのままV6ライブの沼に沈もうかなと思います。
今年の締めくくり
こんにちは。
今年もあと2日ですね…時の流れは早いですね……
今年は私にとってV6一色の1年でした。
年が明けて今年は絶対にツアーをやるだろうと踏んだ私はV6のファミリークラブ加入を決意。
その時には引っ越しやらが重なったのでファミリークラブのお姉さま方にはかなり多大なご迷惑をおかけしましたが無事加入。
その後V6に関する嬉しい情報は途絶えることなく、20周年ツアー決定、森田さんの主演映画決定、井ノ原さんがアド街の司会に、newシングルの発売、24時間テレビパーソナリティー…情報だけでてんやわんやでしたが、テレビでちゃんと6人揃って動く姿を見られたのはTimelessが発売された6月なんですよね…半年ほったらかしにされても全然平気でしたよ…嬉しい情報にはいつもTwitterの面白いV6ファンの方々のそれぞれの反応がついてきましたからね。毎日が楽しかったです。
もうTwitterの方々が毎日何かしらV6について語ってそれに他の方々が乗っかって…毎日お祭り状態でした。今日は誰の話で盛り上がるのかなあ~って考えるだけで楽しかったです。そうやって楽しんでいたらいつのまにか私はただの森田担から森田さん寄りのグループ担になってました。だってみんな可愛いんだもん。
ただそんな上半期を巻き返すがごとく下半期はもう怒涛でした。ファンが幸せ過ぎで何回死に至ったことか…TLに何個の墓が建てられたことか……もう上半期の情報だけの時点で結構TLが瀕死状態だったんで予想は出来てたんですけどね…ことあるごとにTLの屍を踏み越えていく日々でした*1。もうテレビでの活躍は皆さん知っての通りですが、どこに行ってもV6が優遇される姿っていうのはやっぱりいいですね。
毎度おなじみお世話になっているNHKさんはSONGSという神番組を与えてくれました。あの番組の功績はでかいです。これからも受信料よろこんでお納めいたします。
日テレさんは毎年24時間テレビのパーソナリティーをその年1年は推してくださるので、例にもれずV6にもいい待遇をしてくれました…MUSIC DAYとべスア…どちらも神選曲でした。
TBSさんは学校へいこうを復活させてくれたのが全てですね!あのころと変わらない番組構成とV6のゆるさがたまらなく良かったです。長年一緒に番組を作っているスタッフさんですから他の番組よりもV6がのびのびとやっていてその姿が最高でした。
フジテレビさんは、森田さんのドラマ出演、VS嵐、FNS…昔バラエティをV6とやっていたこともあってV6の良さを十分に分かっているような空気が良かったですね。
テレ朝さんは今年10周年を迎えた9係、いつもお世話になってるMステ…昔からV6を途絶えることなく応援してくれている感じがたまりません。
そしてはじめましてWOWOWさん!!ジャニーズ初の単独コンサートの放送ということでいろいろと大変なことが多かったと思いますが、最高な番組でした。これからの動向にも期待したいです。
もう上げていったらきりがないほどの大活躍でした。一番うれしかったのはV6のファンでもない世間の人たちから「V6カッコイイ」の言葉がそこかしこで聞けたことですかね。大学に行っても「昨日のV6かっこよかったよ!」と言ってくれる友達もいました。もうめちゃくちゃうれしかったです。
そして今年私は、ネクジェネの公開録音と20周年ツアーで実際のV6を見ることもできました。V6がこの世に実際に存在することを自分の目で確かめることが出来たんですが、未だに6人の存在が2次元すぎてあれは夢なんじゃないかと疑ってしまいます。
今年1年こんなに私がV6ファンとして充実した日々を過ごせたのはTwitterやはてなブログにいらっしゃる優しくて面白くて変態なV6ファンの皆様のおかげです。みなさんのおかげでV6の情報を漏らすことなくゲットしたり、みんなで喜んだり混乱したり悶絶したり死んだりととても楽しかったです。よくアイドルの皆さんは「僕たちのファンは最高です」と言いますがその言葉を何の疑いもなく受け入れることが出来たのはV6が初めてでした。V6がファンサービスをしたときに「キャー――♡♡」ではなく「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥ⤴⤴」と言っちゃう皆さんが大好きです。テレビでV6が何かをしたとき著しく日本語力が低下して奇声しかないTLを作り上げてしまう皆さんが大好きです。V6が誇れるファンに私はまだなれていませんが、いつかV6が言う"誇れるファン"に私もなれるように頑張ります。
さて明日はいよいよ紅白ですね!!私は7時前にはお風呂に入ってつまみを片手にペプシNEXでも飲もうと思います。では皆さんよいお年を!!
*1:私自身が屍になった日の方が多い
"ジャニーズの完成形"
先日のベストアーティストのV6のパフォーマンスを見て改めて思ったことがあります。
V6は全員がそれぞれに輝いているんだなあと。
それでいてまとまりがある。
そしてそれを思ったと同時に思い出したのが
「V6はジャニーズアイドルの完成形」
という言葉。
この言葉はタレント、ミッツ・マングローブさんがラジオでV6を語った際に出た言葉です。
ミッツさんは今年、デビュー当時からV6のファンであったことを告白し、V6がSUPER Very bestを発売した日には自身のラジオ番組で「勝手にV6祭り」と称して長年のファンならではのマイナーな選曲と共にV6への愛を語りまくっていました。
ではなぜV6をジャニーズアイドルの完成形と表したのか。
ミッツさんはメンバーの歌声、年齢差、身長差等が見事なバランスであることからこのように表現されたとのこと。*1
私は「メンバーそれぞれが輝く場所を見つけ、そこで確固たる地位を確立し、集まった時により大きな輝きを放っている」ことがV6が"ジャニーズアイドルの完成形"と言われる所以だと思う。
私は今までKAT-TUN、Hey!Say!JUMP、Sexy Zoneのファンになったことがあるが、ファンをしていた時期はいずれもデビュー直前からデビュー後2~3年の間である。
その時期はまだグループとして未熟であり、KAT-TUNでは赤亀、JUMPでは山田、Sexy Zoneでは中島、菊池がグループ人気の大半を担っていた。
グループである以上、全員が輝くためにはそれなりの時間がかかる。現在一般の人に聞いてグループ全員の名前が分かるまでの知名度を誇っているのは嵐以上のグループ(SMAP、TOKIO、V6、嵐)くらいだろう。*2現在はその後に関ジャニ、NEWS、KAT-TUNが続いている感じがする。
もしかしたらV6は一般に全員の名前を知られていないかもしれない。現に私は「V6が好きで森田さんが好きだ」と大学の知り合いに話したとき「森田って誰?」と言われたことがある。相当ショックだった。ガコイコ世代の人間はV6全員の名前を知ってて当たり前だという自分の中の概念が覆された瞬間だった。
V6の中で一般の知名度が高いといえば井ノ原さんと岡田さんだろう。
しかしその2人も6人の中に入ってしまえばメンバーの1人に過ぎない。
6人の中で2人が抜きんでて目立つようなことがないのだ。その理由は簡単で、2人と同等に他4人も輝いているからである。
坂本さんはデビュー前から舞台・ミュージカルの世界に数多く触れ、2011年のゾロ・ザ・ミュージカルではオーディションで主役の座を射止めたミュージカル界でも実力派である。
長野さんは趣味を活かし、食の専門家にも認められたグルメ変態だ。また、彼が演じたウルトラマンティガとダイゴというキャラクターは今でも特撮ファンやその当時の視聴者に愛されており、男性からの長野さん人気は予想以上に高い。
井ノ原さんは言わずと知れた「NHK朝の顔」であり、そのMC力で今年からテレビ東京の人気番組のMCも担当している。
森田さんは舞台で才能を発揮し、宮本亜門、蜷川幸雄などの有名舞台演出家に愛される舞台役者となった。
三宅さんは自由奔放な発言でバラエティーで存在感を見せた。若者に人気の深夜番組と三宅さんのキャラクターの親和性が非常に高いのである。また6人の中で誰よりもアイドルとしてどうあるべきかを考え、アイドルの理想の形を体現してくれる。
岡田さんは映画・ドラマでの活躍は言わずもがなであろう。今年は日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞のW受賞を果たした。
坂本さんと森田さんの舞台での活躍はどうしてもメディアには取り上げられないことが多い。しかし6人でいるときの輝きを見ればそこでどれだけの経験をしてきたかはすぐにわかるだろう。
近年のV6は個人活動に力を入れていた。それは岡田さんの個人の仕事が増えたことが一番の要因であるだろう。しかし、その時間で6人はそれぞれに輝く場所を見つけ、確固たる地位を確立した。
正直それによってV6の活動が疎かになったように思えたのは否定できない。しかし、その時間こそが今の6人を作り上げているとするならばあの時期も必要だったんだなと思えている。
20周年イヤーもあと残りわずか。6人でこんなに一緒にいるのは久しぶりだと言ったメンバー。それをご褒美だといい、6人の時間を思う存分楽しんでいた。今年は「V6」の知名度を十分に上げた1年だったように思える。
また、メンバーはV6を”実家”と表現する。
ここにSMAP、TOKIO、嵐などのグループと明確な違いがあるのではないかと思う。
その3グループは個々の仕事を持ちながらも、やはりグループ活動がメインだ。個人の仕事にもグループの名前が付いて回る。
しかしV6の個々の仕事は個人として見られていることが多い。岡田さんを俳優だと思っている人や井ノ原さんをNHKのアナウンサーだと思っている人は少なくないだろう。
6人はそれぞれが輝く場所に家(地位)をそれぞれ持っているのだ。そしてグループの活動をするときにはV6という実家にそれぞれの場所から得た経験をお土産にして帰ってくる。そのときに生まれる温かい関係、甘え甘えられる関係はファンの心をくすぐる。実家に帰ってきたら1人の時には見せない顔も見えるのだ。
1人1人がそれぞれに家を持ち、グループは実家。これこそが”ジャニーズアイドルの完成形”なのではないかと私は思う。
世界の誰よりも愛するから
数日前ジャニーズファンを震撼させたこの話題。
「ベストアーティスト2015」にジャニーズグループ10組の出演が大決定!!総勢51人で究極のLOVEソングメドレー「ジャニーズLOVEメドレー2015」をお届けします!!そこで番組ではあなたが選ぶ「ジャニーズナンバーワンLOVEソング」を大募集!あなたの心をギュッと抱きしめる究極の1曲をエピソードと共に教えてください!!
はあっ!?
この日はわたくし超多忙でして寝る前の少しの時間でTwitterチェックをしようと思ったらこの話題でTwitterが大盛り上がり!!
おかげでTLを遡るのに一苦労でした…。
そこで誰もが思っただろう。
自担のどの曲に投票しようかと。(しかもその曲に関するエピソードもでっちあg…語らなきゃいけない)
私も思いました。V6のどの曲に投票しようかなと。
ジャニーズはアイドルという仕事柄ラブソングが多い多い。
V6なんか幸せいっぱいハッピーラブソングやワンナイトラブ、不倫ラブ、倦怠期ラブ、失恋ソング…各種ラブソングを取り揃え!!
迷う。超絶迷う。
とりあえずこういうときのラブソングって明るい曲調でキュンキュンするヤツがいいよねってことで候補曲を挙げてみた。まずシングル編
・愛なんだ(1997)
・愛のMelody(2001)
・Darling(2003)
・グッデイ!!(2006)
シングルはこの4曲。愛なんだはもっと広義な愛って感じがするけどまあLOVEとも言えるよねってことで。
実際歌う可能性が高いのはこの4曲だと思うんですよね~。全国ネットの地上波だし、ファンじゃない人も見る番組だからシングルから選ぶのが妥当かと。
まあ愛なんだはメンバーのわちゃわちゃもみくちゃが見れるし、愛メロはみんなで手振りやって会場に一体感が生まれるし、Darlingは一般受けいいし、グッデイはイノ岡のイチャコラ見れるし、何歌っても結論V6かわいい!!ってなるからどれでもいいんですけどね(いい意味で)。
そして、わずかな可能性にかけて…ファンじゃない人にも知ってほしいアルバム・カップリングの珠玉のラブソングリストはコレ
・特別な夜は平凡な夜の次に来る(2003)
・どうかよろしく。(2010)
・一生で最後の恋(2012)
・明日の傘(2010)
・Air(2010)
・愛をこめて(2012)
ああああああ全部好き!!聴くたびにこんな恋してみたい!って思う曲ばかりです。
あれなんですよね。ここ数年のV6って大人なラブソングが多くて優しく包み込んでくれるような包容力が曲から感じられるんですよ!
一方的なラブコールじゃなくて、君はそのままでいいんだよって肯定してくれて、自分に非があった時には謝ってくれて、大きな優しさに包まれるっていうか…
そして6人の歌声も甘くて優しくって落ち着いてて…キュンキュンして幸せな気持ちになるんですよね~~
リストの上3曲は付き合いはじめのラブラブなカップルの曲。
「特別な夜は~」はもうラブラブですね。大好きな彼女とのデートでテンパって失敗して雨も降ってきちゃって…さんざんなのに、大丈夫だよって横で彼女が笑ってくれて…そんな付き合いたての頃のデートを思い出して、今も隣にいる君が好きだよみたいな。いいね~!!ラブラブだね~!!この曲は2003年の曲なのでまだこのときカミセンは20代前半。初々しい10代~20代のラブソングが似合うお年頃だったのもよかったのかな。でも今歌っても昔のデートを思い出して…っていう曲なので違和感なく歌えるんじゃないかなあ。
「どうかよろしく。」はこれまたラブラブな曲。彼女のことが好きすぎる彼氏の歌。彼女の鞄持ってあげちゃうしワガママ言っても大丈夫だし、甘やかしすぎなのは重々承知してて、でも甘やかしちゃう。基本V6のこういう曲に出てくる彼女ってみんないいコなんですよね。優しくて頑張り屋で、でも辛い事は貯めこんじゃうみたいな典型的ないいコ。こういう人に私はなりたい。
「一生で最後の恋」は最近では20周年アニバツアーオーラスでファンが書いたリボンがV6に降り注いだときにBGMとして使われたらしくて、自分の中で今キテます(同じ理由で「愛をこめて」も)。リボンの上に寝っ転がって写真撮る幸せな6人想像するだけで泣ける。
さて、この曲自体は年の差カップルの曲。年上の彼氏をリードする年下の彼女、多分彼氏は自分の年齢に負い目を感じてるんだけど彼女はそんな事全然気にしてなくて。そんな彼女を死ぬまで愛し抜きたいって思う彼氏の歌。年を重ねて40代のメンバーが出てきたときに出したこの曲は10~20代のファンの胸に突き刺さるんじゃないかと!もう坂本さんの娘でもおかしくない年齢だけどそんな若いファンも愛してくれるんだって希望持てません?妄想はかどりますよねこんな曲出されたら!!
つづいて「明日の傘」ですがこれはV6の曲の中で1番のウエディングソング。嵐さんみたいに100年先も愛を誓うような壮大なラブソングではなくて、これから一緒に人生を歩んでいこうって誓う素朴なラブソング。自分のもつ力は大きくないけど精一杯彼女を守りたいってもうV6がそういうこと言いそうな人たちの集まりだから気持ち込められすぎててキュンキュンしちゃいます。基本控えめで謙虚なんですよねV6さん。そんな6人が好き!!
「Air」はこれまでの曲と違って付き合って時間が経って倦怠期に入ってしまったカップルの曲。彼女がそばにいることが当たり前になっちゃって「好き」とか「愛してる」を口に出さなくなった彼氏に彼女が不安になってすねちゃって、そんな彼女にごめんね、愛してるよって彼氏が伝える歌。なんだよ!!結局ラブラブじゃねーかこんちくしょー!!ごちそうさまでーす!!って感じです(笑)。まあ言葉にしないと気持ちは伝わらないんですよ。
このAirのいいところはその彼女に伝えた言葉が甘すぎるってところなんですよ!!岡田さんが「世界の誰よりも愛するから」って歌うんですよ!あのラブストーリーが苦手でシャイな岡田さんが!!キュンキュンするに決まってんでしょーが!!
ちなみにV6ファン兼図書戦ファンからはこの曲は堂上教官と郁の曲だって言われてるらしいので図書戦好きな方も是非聞いて見てくださいね!
「愛をこめて」も倦怠期な曲。たぶんこの曲の彼氏は彼女ほったらかしで他の事に気が向いてて気が付いたらすごい彼女が寂しさを我慢してて傷ついてて、これまた彼氏が反省して愛を伝えるって曲です。大体の流れはAirと一緒なんですけどこっちはキュンキュンするというよりも優しさに包まれて泣けるって感じです。特に大サビ前の!井ノ原さんのソロが!!OMGコンDVDの生歌の破壊力凄いですから!!是非聞いて見てください!!
ってまあこんな感じで他にもいい曲いっぱいあるんですけど挙げだしたらきりがないのでこの6曲について語ってみました。
で、結局ベストアーティストのアンケートにどの曲を挙げたかというと
「Air」
です。ファンからの人気が高い曲*1なので純粋に投票だけで曲を決めるならかなり可能性あるんじゃないかなと思ったからです。なによりこの曲をたくさんの人に知ってほしい!30~40代のおじさん達が究極に甘い言葉を紡ぐんだぞ!!最高じゃないか!!
あ、でもあれ表に出しちゃったら絶対ファン増えちゃうからファンだけでこの曲を愛でたいなっていう気持ちもある……
*1:2015年夏に行われたV6楽曲大賞で2位を獲得した。ちなみに1位はover